アカデミー賞の部門賞を取ったということで、早速見てきました。
そしてまさかの大空振り。やってしまいました。これ、めちゃめちゃつまらね…
見たくもない50前夫婦のベッドシーンから始まり、妄想ストーリーの棒読みに、誰がお金を払ってこんなの見るんだという面白くない芝居…
そして、登場人物や設定が、
- 幼い子供を亡くした夫婦
- 多言語の芝居
- 手話役者
- 母子家庭で母親は水商売
- その母親は二重人格
- その母親からの暴力
- 後に母親は土砂崩れで死亡
- 中国、韓国臭…
などなど、まあ、LGBTやSDGsといった時代のキーワードが好きそうな人にウケそうな内容ではありました。
結局、今の時代は「生きづらいね」「つらいね」みたいなのが作る側の言いたかったことなんだろうけれども、それにしてもまどろっこしくて、あえて3時間もかけて文学的で詩的に表現するのが逆にうざったい。
ならば、鬼滅の刃で炭治郎が沼の鬼を倒したあと、恋人を失ったカズミに数秒で言った一言の方が余程刺さる↓
「失っても失っても生きていくしかない。どんなに打ちのめされようと。」