今回は鎌田先生の本から。
「難解な本は、自分の理解力ではなく著者の文章が悪いと断言してもよい」とあり読み手を重視していることからもわかるように、非常にわかりやすく、かつ読みやすく書かれています。
- 「飲み会に2時間以上いてはいけない」というのは、実はわたしも昔から実践しています。私の場合は1時間半。これ以上いると、同じ話を繰り返してしまいますので、私はここで切り上げます。
よく、2次会だ、3次会だと行く人がいますが、記憶にも残らないような同じような話をして何が楽しいのかよくわかりません。
ついでに書くと、飲み会の際、競馬だパチンコだオートだ、あのスナックのお姉ちゃんがどうだこうだと延々と話す人がよくいますが、こういう方と飲むと自分の価値が下がるので二度と飲むことはないです。 - 忙しくて本を読むヒマがないという人は、テレビを見なければいいとのこと。全くそのとおり。時間が無いと言っている人は全て言い訳。テレビ、ネットニュース、ユーチューブは全て時間の浪費のもと。注意しないと。
なにかの本に、人は一日平均88回くらいスマホを確認していると書かれていたと私は記憶しています。 - 本は投資としてはコストパフォマンスが相当高いと、ここでも書かれています。一回セミナーに行くと考えたら相当数の本が買えます。
- 本の著者のプロフィールも重要とのこと。この部分は、私は必ず最初に確認します。最近は、プロフィールから胡散臭さが少しわかるようになってきました。
- 新聞は見出しと出だしの5行で十分、しかもこの先生が新聞を読むのは1紙10分までとのこと。購読されているとはさすが鎌田先生。私にとって新聞はトイレの紙未満なので購読していないです。
- 極力頭をつまらないことに使わないのが、クリエイティブな頭脳活動を維持するための最大の戦略とのこと。これは基本的な知識です。
書きながら気づいたことがあります。うちの職場では、仕事の合間を見てみんな昼食を注文します。その際、私はいつも同じメニューを迷わず頼みますが、私以外の全員が「どれにしようかな~」と、5分程度ボソボソと話をしながら決めているのです。こういう方たちは、当然仕事の方もチンタラしています。まさにこういうことです。
迷わず判断し余計なことを考えないのには理由があります。それは脳をつまらないことに使うなということ。
この他、大変勉強になる点が多く書かれてます。これはいい本でした。