中原 圭介 Keisuke Nakahara | マネー現代
久しぶりにこの手の記事を真面目に読んでしまいました。
やはりハズレでした。
「所得が多いほどこの制度に参加すると恩恵を受ける」というのはわかりますが、タイトルは「ふるさと納税が日本人の格差を拡大」です。
格差を語るのであれば、この制度に参加した人だけではなく、地方に流れたお金がどのように使われているか、どのように地方でお金が回って地方経済に貢献しているか考察しないと。
この記事では、金持ちは所得が多いから、寄付額が多くなれば当然もらえる返礼品も多くなる。だから格差拡大となると言っている。
地方に流れたお金で施設を作ったり、イベントを行ったり、子どもたちの教育に投資することは、格差解消の施策ではないようです。笑。
この方、本も多数執筆されているようですが、この程度の考察でやっていけるのでしょうか。記事の核心部分は1ページだけ、あとはGOTOとか関係ない記事で字数稼ぎ。6ページありますが、1ページで十分でしょう。
いや、忙しく面倒くさいのでワザと手を抜いた記事を書いているのか。
そのどちらでも構いませんが、ナントカ現代とか、ナントカビジネスとか、ナントカオンラインとか本当にダメですね。非表示にしよっと。