池上か……
ハズレフラグが立っていましたが、タイトルが興味深かったのと、ブックオフで100円だったので、お金を捨てる気持ちで買いました。
そうしたら、予想通りやってしまいました。100円損した気分だ…
私は本を読むときには、必ず付箋を手にして、気になる箇所や気付きのある箇所にペタペタと付箋を貼って、読み終わったあとにその箇所を復習します。
ところが、この本の付箋はわずか2箇所しかつきませんでした。内容が薄すぎです。しかし、逆の学びはありました。
まず、タイトルは「自衛隊の本当の実力」となっていますが、自衛隊の実力が書かれているのは半分までです。
そして残りの半分が問題。
残りは、自衛隊が憲法に違反しているとか、歴代の日本政府の見解、さらに北朝鮮とミサイル問題。
自衛隊の実力はどこに行ってしまったのか。
後半半分は、いつもの朝日の洗脳報道とほぼ同じでした。
ちなみに、この本にもあるように、
「戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
という条文があるから、憲法違反だ!という人がいます。
一方、政府の解釈はこちら。
これを読めば自衛隊は合憲でしょう。
池上は国家財政についても、正しくないことを平気な顔してテレビで解説しています。
テレビに出てお金もらっている立場なので、テレビ局の意向に沿った解説をするのが当たり前。
残念です。