金がない、金がないと、またこの手のニュース。
しかし、これだけもらっていればやっていけると思うのですけど…どこでお金が消えてしまうのでしょうか。こういうことを言っている人のほうが無駄が多かったり、節約をしていなかったりするものです。
ちなみに、子どもにお金がかかるというのはウソです。よく、○千万という金額が出てきますけれども、あれは一体何なのでしょうか。
よくある投資アドバイザーやフィナンシャルプランナーが言うことでしょうか。
あの方たちは、「将来子どもにお金がかかるから投資で増やしてね」「何なら私達がアドバイスしてあげるね。手数料がかかるけど。」というポジションの人達です。
そんな立場の方たちの言うことが当てになるわけありません。
子どもにお金はかかりません。ただし小中高大が国公立という条件付きです。
なお、大学なんて行く必要ありません。本人のやる気とお金に余裕があれば行けばいいのです。
高卒でも十分です。今の高卒生は引く手あまたではないでしょうか。特に実業系。
私は教育関係でも活動しているので知っていますが、地元の高校は学年300人程度なのに工業高校には3000社、農業高校には2000社からの求人があるようです。選び放題です。しかも、どちらの高校も在学中に10も20も資格を取ることができます。
これの何が不満なのでしょうか。こうやって巣立った生徒たちはみんな社会で立派に活躍しています。多くの人達が実業系の学校の凄さに気づいていない。
子どもは、中学または高校から少しでも偏差値の高い私立に入れて、できる限りランクの高い大学に入れたいと考えている保護者が多すぎると、私は感じています。
そりゃあお金は相当かかるでしょう。子どもにお金がかかると言っている人たちは、大体この部類。私から言わせてもらえば、子どもを商売道具と考えている私立のどこがいいのかよくわかりませんが。
我が家は公立の高校でしたが、3年間授業料タダでした。どこにお金がかかるのか逆に聞いてみたい。これでもお金が足りないようでしたら、支出を見直すべきです。