先週から一週間に読んだ本です。
この本は大変充実していました。学ぶために何を学ぶかということを学ぶことができました。この本に紹介されている本は100冊くらいあったでしょうか。全部読んでやりたい気持ちです。
以前から気づいてはいたのですが、やはりどこかで古典を読まないとダメのようです、、、苦手なんだよなぁ。
文字通りゴルゴ13の思想はビジネスに繋がるところが多くあります。投資対象が自分自身というところに非常に共感しました。やはり目先の金銭よりも、長い目で見て自分自身に投資すべき。
あえてお陰といいますが、コロナの影響で生み出した「時間」を、これをお読みの方は何に使っていますか?私は筋トレと読書です。
タワーマンションがバカ売れしているようです。しかし、本書の中にもありますように、 改築更新費はおろか、修繕費ですら満足に積み立てていない管理組合が非常に多いというのが、私の理解を超えているところです。
つまり、タワーマンションは使い捨てということです。そんなタワーマンションを数千万円もポンとお金を出して買ってしまう人々は、なんてお金持ちなのでしょうか。私はたいへん羨ましいです。
もっと理解ができないのは、そんなタワーマンションを含む駅前などの再開発事業に多額の補助金が投入されているということ。
国土交通省さん。コンパクトシティー推進はわかりますが、補助金で誘導というパワープレーは筋が悪いですね。法律改正などのアイデアで勝負すべき。財務省もこんなつまらない予算つけるなよ…
一つ確かなこと。どんなに都市再生事業を行っても、日本全体の活力は日に日に失われていく…つまり、問題は都市の再生ではないということではないか。